自然の力を利用したパッシブデザイン

パッシブデザインとは自然エネルギーを活用し、快適で省エネな家をつくる手法です。

機械的な手法によらず、建物に工夫をして私たちの周りにある太陽、風、地熱といった自然エネルギーを最大限に有効活用・調整し、 省エネルギーでありながら質の高い室内環境を実現させる建築設計の考え方とその実際的手法です。

夏は涼しく、冬は暖かい家をご提案します。

断熱・日射遮へい・自然風利用・昼光利用・日射熱利用暖房という5項目の最適解を解き、冬は暖かく、夏は涼しく、風が通り、昼は自然光で明るい室内環境の実現を目指します。
弊社はパッシブデザインを取り入れた新築設計をご提案いたします。私たちと一緒に、省エネで快適な住まいづくりを考えていきましょう。

風通しがいい涼しい家
日差しが入る暖かい家

パッシブデザインとパッシブハウスの違い

最近はパッシブデザインとパッシブハウスの二つの単語を良く見かけますが意味は違います。

パッシブデザイン

パッシブデザインは上記に述べた通り、機械的な物を使わず、自然を設計に取り入れて、エネルギーを少なく快適に暮らすことを目指すことの総称をいいます。

パッシブハウス

パッシブハウスは、ドイツのパッシブハウス研究所が規定し、専門のPHPPソフトにて算出した性能数値が
①冷暖房負荷が各15kwh/㎡以下、②一次エネルギー消費量(家電も含む)120kwh/㎡以下、③気密性能として50㎩の加圧時の漏気回数0.6回以下、の基準を満たし、かつその認定を受けた建物がパッシブハウスと呼べる建物になります。
日本では、パッシブハウスジャパンがこの認定機関として認められました。

様々なハウスメーカーや工務店がパッシブハウスと記載していますが、パッシブハウスと呼称するためには厳密な基準があるという事ですね。

以下のリンクページに詳しく記載しております。
パッシブデザイン テクニカルフォーラム

パッシブハウスジャパン