体感温度の違いを改善するために大切のこと

大阪市城東区で健康的な天然素材にこだわりお家づくりをしている平和建設スタッフです。

夫婦間で快適温度が合わないということありますよね。
一般的に筋肉量の違いなどで、男性は暑がりで女性は寒がりではあっても、その差が大きすぎると、どちらかが我慢ということもありますよね。

「何℃が快適か」という基準が人それぞれなので、調整が難しいという声も少なくありません。
今回は夫婦間のコミュニケーションを大切にしながら、快適な住環境を実現しましょう。

夫と妻の温度差について

温度感覚は非常に個人的なもので主観的なもの。
部屋や家の中の温度が同じでも、人それぞれ感じ方が違うことがあります。
特に、男性と女性では大きな違いがある場合があります。一般的に、男性は暑がりで涼しい温度を好み、女性は寒がりで暖かい温度を好みます。この違いを理解しておくことは、夫婦生活にもとても大事かもしれません。

体感温度と室温の関係

また温度感覚以外にも体感温度というものもあります。
これは表面温度に起因する輻射熱が室温以外にも影響するというもので、下記の計算式で計算できます。

体感温度 ≒ (室温 + 表面温度)/2

性能の低い家では壁、床、窓などが外気温に影響されています。
そのため表面温度も冬は冷たく、夏は熱くなり、窓に近い、壁に近い場所は体感温度にも影響されやすくなります。

熱の分布が均一になる冷暖房機器:輻射式

輻射熱は温度の高い方から低い方へ向けてどの方向へも移動する特徴があり、部屋の壁までも暖める輻射式の冷暖房機器がおススメです。

コミュニケーションが最も大事

温度感覚が違う人と一緒に暮らすのは大変なこと。
事務所など働く場所でも同じかもしれません。

もっとも効果的なのはコミュニケーション。

双方にとってコミュニケーションでベストな良い温度を見つけることは可能です。今回の記事を参考に、家の中の温度差による夫婦喧嘩を解決し、お互いが快適に暮らせるようにしましょう。

新築、リフォームの機会に、ぜひ体感温度についてしっかりとコミュニケーションをとって最適なお家にしましょう。