夫婦間で意見が食い違ってしまうことはよくあることです。
なので、この記事に行きついてあなただけではないので、安心してください。
ムカムカしているかもしれません。
もしかしたらせっかくのお家づくりになんで寂しく、悲しく思わないといけないのかと、、
そんな気持ちをこの記事が役立てば、幸いです。

今回は、家づくりにおける夫婦間の意見の食い違いを解決する3つの方法をご紹介します。
楽しいはずの家づくりに戻すために、共通の目標を見つめなおし、視覚化テクニックを公開します。
互いの意見を視覚化
まず、良い家の要素を4種類に分けましょう。
4つの要素は互い関係しながら、時には相反しています。
まずは4つの領域に分けて互いの意見を知りましょう。

4つの領域
1.自分の時間、個人の幸せ
2.間取り、インテリアや外観を含めた暮らし方
3.家族や友達とのつながり
4.住宅性能など見えない部分で叶える暮らし
ノートやコピー紙を4つに分けて、互いにこだわりたい部分を書き出していきます。
家づくりノートなどをつくられるのもいいでしょう。
まずは4つに領域別に分けてみてください。
見えてくるのはこだわっているところとこだわっていないところ
夫婦で4つの領域に分けてみると見えてくるものがあります。
それが、夫婦間でのこだわっているところとこだわっていないところです。
もちろん、
夫婦間での違いも見えてくるでしょう。
たいていの意見が食い違いは思い込みを含んでいます。
相手側にこだわっているのには、他の領域をまたいだこの部分を叶えて家族で幸せになりたいと願っていることも見えてきます。
夫婦間で交わされる言葉は時に言葉不足だということに互いに気づくことでしょう。
共通の目標を持つ

お互いの意見を明確に理解したら、次は共通の目標を設定するために協力する番です。
このプロセスは、二人が妥協して解決する必要があるため、少し厄介なものです。
このプロセスを簡単にする良い方法は、大きな目標を決めることから始めましょう。
「いまの家が寒い・手ざま」
と現状の家から大きな目標を決めることもいいでしょう。
「何度もない家づくりだから予算内で大満足を目指そう。」
と互いに漠然とした大きな目標もいいでしょう。
家づくりが長くなり、その上で意見が合わないときは最初から考えることはすこし恥ずかしいかもしれません。
でも、共通の目標のためには些細なことではないでしょうか。
大きな共通目標設定が決まれば、互いに妥協点を見つけることも容易になってきます。
Pinterest シークレットボード
夫婦間でイメージを共有するツールとして、人気なのが、Pinterestシークレットボードではないでしょうか?
グループボードなのでは一般公開されてしまいますが、シークレットボードは限られたユーザーだけで見られるボードです。夫婦間で共有しながら、顔を合わせていないときも実現したいイメージを共有しやすくなるでしょう。
またサブボードでリビングや水回りなどトピック別にさらに整理することができます。
妥協は大切

意見の相違を解決するためには、妥協することが重要です。
すべてはこの妥協のためと言ってもいいかもしれません。
もちろん、家づくりの妥協ではなく、
我の妥協です。
今までの取り組みでこだわりや希望を共有し、そのうえで本当にやりたいことなのか?
不一致の部分をどのような取組みで解決していくのか?
時には、片方の好みをもう片方の好みより選ぶという単純なことでもよいのです。
リビングとキッチンは片方に、家具は片方に共有してきたイメージを両方叶えることもかもしれません。
プロに相談してください。
とはいえ、
すべてを検討することは難しいことかもしれません。
そんなときはお気軽にご相談して下さい。
平和建設では大阪でしたらご対応できます。
本来、お家づくりは楽しいものです。
完成後に、想いを押し殺してしまわないよう、夫婦間で意見の違いが負担にならない方法をご準備してお待ちしております。