除湿しても寒く感じにくくする 2つの方法

大阪市城東区で本当にいい家を真面目に考えている平和建設のスタッフです。エアコンの除湿機能を使うと「寒い」と感じる方も多いのではないでしょうか?

「除湿」をつけると寒く
「除湿」をつけないと湿気が多く不快

湿度と温度をうまくコントロールして快適にする方法を紹介していきます。

体感温度は複数の影響を受ける。

人が温度を感じるとき、皮膚についた約2000万個の温度センサーが働くそうです。
またそれ以外にも多くの受容器があり、それらが連携して「暑い」「寒い」と温度を感じているのですが、それらは大きく分けて6つの外部情報を感じ取っています。

室内環境の要素と人側の要素

上を見ていると2つの要素(グループ)に分けられることがわかります。
今回は室内なので室内の環境グループと人側のグループです。

人によって変わってくる代謝量(性別、筋肉量、性別、ホルモンバランスなど)は人側グループにはいります。

人側のグループ
1.代謝量
2.着衣量

室内の環境グループ
1.室温
2.湿度
3.赤外放射(輻射熱)
4.風

日当たりいい部屋なら上記に加えて日当たり(日射)が加えられ、
室内環境をつくっているものは上記の4つ(+日当たり)

数値として見えやすいものは1.気温
体感としてわかりやすいものは4.風
どちらもわかりにくいけど影響しているものが2.湿度と3.赤外放射(輻射熱)

一般的な除湿機能は「弱冷房」

一般的なエアコンについている除湿機能は弱冷房除湿と呼ばれるもの
室内の空気を取り込み冷やすことで湿気をこしとっていきます。
その空気を排出する際には湿気が減らされた冷たい空気がそのまま出てきます。
そのため、弱冷房をしたようになるので弱冷房除湿と言われます。

上記の室内の環境グループで見ると
湿度を減らしながら、弱冷房(1.室温)と気流が生まれ寒さ(4.風)の二つで体感温度を下げていることがわかります。

寒く感じやすくなりますよな。

寒く感じにくくする方法 2つ

除湿をすると寒く感じてしまう室内を変える方法は2つの方法あります。

①再熱除湿タイプのエアコンに変える。
②熱容量のある素材で家をつくる。

②はリフォーム時などのお話かもしれませんが、
あまり知られていないので、知っておいていただければと思います。

①再熱除湿タイプのエアコンに変える。

先ほど、一般的な除湿機能の説明の際に
温度を冷やし湿気をこしとるお話をさせていただきました。

再熱除湿機能がついているエアコンは冷やされた空気を吐き出す際に、もう一度暖めて、室温を下げないような機能がついています。

温度の低く、湿気が多いときは結構多いでしょう。
そんな時に快適に過ごす快適な機能です。

デメリットとしては
もう一度暖めるという機能に電気代がかかってしまうこと。

①再熱除湿タイプのエアコンのメーカー名と商品名

ダイキン:うるるとさらら シリーズ内
三菱電機:霧ヶ峰 シリーズ内
日立:白くまくん シリーズ内

に再熱除湿タイプのエアコンがあるようです。
電気屋さんなどに行かれた際は再熱除湿タイプのエアコンかどうか?
表示をご確認ください。

ちなみに、
ダイキンのエアコンでは”さらら除湿”という機能で紹介されているそうです。
(リニアハイブリット方式と呼ばれ、日本冷凍空調工業会による再熱除湿方式ではないようです。)

②熱容量のある素材で家をつくる。

熱容量とは熱の変わりやすさに影響する容量を示したものです。
こういうとちょっとわかりにくいのですが、
「土鍋と鉄鍋の違い」と言えば分かりやすくなると思います。

土鍋は鉄鍋に比べて冷めにくいですよね。
これは熱容量が大きい土鍋と熱容量が少ない鉄鍋では、火を消した後温度が下がっていく違いがあります。

と言うように、
熱容量は金属や化学製品よりも土や木など自然素材なものが有している性能と言い換えられるかもしれません。

なので、
ビニールクロス(壁紙)よりも漆喰
複合フローリングよりも無垢フローリング
の方が熱容量を持っています。

これらは温度が下がりにくいため、室内環境グループの3.赤外放射(輻射熱)の効果に期待ができます。
つまり、自然素材でつくられた家は一定の暮らしを保ちやすいということになります。

快適な室内環境はつくれるもの

電気をつかって快適にするか?
電気をつかわずにその設計や素材の選択で快適にするか?

究極ではなく、
予算に合わせた上手な暮らし方。
それがこれからのお家に求められることではないでしょうか?

平和建設が無垢フローリングなど自然素材を中心にお家づくりをしているのにはそれらの考えとノウハウがあるからです。
大阪市内でお家と生活の質をあげたとのご要望の際はお気軽にご相談してください。

予算にあわせたご提案をさせていただきます。