大阪市城東区で本当にいい家を真面目に考えている平和建設のスタッフです。
大阪市は空き家が多いそうです。
大阪市の空き家率は17.1%(全国平均13.6%)
と全国的にも空家が多いのエリアなのだそうです。
土地価格も高止まりしている中、活用されていないのはなぜなのか?
なにか建築の力で有効活用できる方法がないのか?
考察していきたいと思います。
なぜ?大阪市は空家が多いのか?
大阪市内に空家が多い理由を、大阪市空家等対策計画(第2期)では
・高齢単身者の増加
・居住ニーズの多様化
など全国的な要因に加えて、
・住宅の新規供給が活発であること、
・借家率が高いこと
など大阪市特有の問題点を挙げている。

https://www.city.osaka.lg.jp/toshikeikaku/cmsfiles/contents/0000406/406803/1_1-7keikaku0317.pdf
空家予備軍に

高齢者が単身で暮らしている「空家予備軍」
大阪市内は単身高齢者の数も多く、空家予備軍ともいえる空家率に含まれていない家も多く、今後爆発的に空き家が増えるのではないかと危惧されています。
この空家予備軍を空家にしないようにとの取り組みも始まっていますが不動産の見解からの取り組みが多いように思われます。
空家と建物のことでありながら、建築のノウハウが空家対策に組み込まれていないことはすごく残念なことに思います。
劣化は早い段階で直すことで、
「空家にしておくにはもったいない。」
と言える建物にしておくこと。
建築ができる空家対策のように思います。
まさに空家予備軍こそ、建築が力を発揮するべきのように思えるのです。
単身高齢者が安心して健康的な暮らしを過ごすために必要なことのように思います。
工事費用を捻出する方法
とはいえ、
年金で暮らす単身高齢者が住宅ローンを組むことは難しい。
ではどうするべきなのか?
実は、高齢者向け返済特例(ノンリコース型)など高齢者だけが利用できるリフォームローンなどが住宅支援機構などから用意されています。
グリーンリフォームローン

https://www.jhf.go.jp/loan/yushi/info/grl/index.html
住宅金融支援機構が取り扱っている省エネリフォーム用ローンの「グリーンリフォームローン」
建築業界では常識となっている2025年度省エネ基準義務化(新築)は建築業界以外ではあまり知られていないように思います。先日不動産会社の方とお話していても、「何それ?」と言われてしまいました。
省エネ基準義務化にむけて、既存住宅の適合化が進められており、この「グリーンリフォームローン」も国策の一環です。
そのため、通常の金融機関でのリフォームローンとは様相が違い、融資手数料無料・無担保・無保証と保証人も要らず、担保評価も気にしなくてよく、担保の用意も必要ない。融資手数料もいらない。
とちょっと変わっている状況です。
空家になる理由はいろいろ。でも快適な家は利用される。
空家になるのにはいろいろな理由があるのでしょう。
しかし、空家として放置される理由に建物に価値を見出されていないということもあるのはないでしょうか?
利用するためには大規模なリフォームが必要とされている。
そんな建物はどうしても利用価値を工事が上回ってしまい、賃貸にだすこともなく、朽ちていくのを待つばかりとなってしまいます。
大阪市空家等対策計画の第1期(平成 28 年度~令和元年度の4年間)で約 1,300 件の解体や補修などにより是正を行ったそうです。
朽ちたままではこのような是正をうけることもある空家
早い段階で手直しして、長く安全に使用できるようにしてあげるということが、空家対策にとっても資産性の維持においても重要なことではないでしょうか?
快適な家で暮らすことは、家のその後の使われ方にも関係してきます。
長い目でお家を大切にしてあげてください。
大阪市内のお家のことならお気軽にご相談してください。