高断熱住宅の弊害、「壁内のカビ」問題について

大阪市城東区で本当にいい家を真面目に考えている平和建設のスタッフです。

最近、お家づくりが心配です。
ものすごく心配です。
結露によるカビが発生する可能性が高い家がいっぱい建っているから。

今回は
「壁内のカビ」について考えていきたいと思います。

歴史は繰り返す? ナミダタケ事件

北海道では西日本に先んじて、高気密高断熱化が進みました。
というのも、

1973年に起きたオイルショック。
エネルギー代の上昇が問題となる昨今状況とよく似ていますよね。
西日本と違い、暖房費がかかる北海道では住宅の省エネ化が促され、高断熱化されていくことになりました。

50年経った今では北海道の平均室内温度(冬季)が他のエリアよりも暖かいと言われるほどになりました。しかし、高断熱化への当初はいろいろな問題が起き、その最たる問題が「ナミダタケ事件」

なみだ‐たけ【涙×茸】 引用元 『なみだ茸事件とは 住宅業界の悲しい歴史??』

暖房で暖められて湿気を含んだ空気は、壁や床下に詰め込まれていたグラスウールの中に侵入し、侵入した空気は冷やされ、水分を抱けなくなり、結露水となり、カビやキノコが生えてしまったと事件です。

高気密高断熱住宅では、断熱材に湿気を入れてはいけない。
と言うことが北海道では認知されました。

西日本では「断熱材に湿気を入れてはいけない。」が不十分

断熱材に湿気を入れてはいけない。ということで断熱材メーカーも商品開発を進め、今のように袋入り(防湿層つき)グラスウールがつくられるようになりました。
グラスウールと言えば袋に入ったものと言う認識に変わっていると思います。

さて、
このグラスウールはだいぶ防湿層ができたことでカビに強くなりましたが、すこしはカビ対策がとられたと言えます。

ここで問題になりそうなのが、発泡スチロール系断熱材の連続気泡のウレタンフォーム

https://fp-hokkaido.com/fp-quality/

気泡が連続しているので、吸水率が高いため、湿気を抱いてしまいます。
つまり、断熱材に湿気が入ってしまう。
このことはあまり知られていないかもしれません。

発泡スチロールのような断熱材だから、水に強い。
実はあまりそうではないのです。

ただ断熱材自体には栄養素が低いので断熱材自体がカビることは少ないのですが、
面材や石膏ボードの裏などにカビが発生しやすくなってしまいます。

SW工法は35年の無結露保証

SW工法では断熱材に硬質ウレタンフォームを使用しています。
小さな硬い泡(セル)が独立した気泡になっていて、独立気泡の断熱材です。

「断熱材に湿気を入れてはいけない。」を実践する断熱材です。
断熱性能の高さはもちろん、湿気を通しにくく壁内結露を抑えられます。

高断熱住宅は今後カビに悩むお家が増えてしまいそうです。
ぜひ、そんな無縁なお家づくりをお考えいただけましたら幸いです。