大阪市城東区で健康的な天然素材にこだわりお家づくりをしている平和建設スタッフです。
マイホームを建てようと思い立った時に、参考にしていただきたい情報を詰め込んでみました。
今回はインテリア「軟質素材」について
素材感のあるものを使うことでぐっとお家は”らしく”なります。
ゆるコーデが好きな方にすごく合う軟質素材を取りいれてみてください。
最近のホテルでも取り入れられているまったりについて紹介していきます。
目次 -Contents-
軟質素材とは?
タイルや石、アイアンなど硬い素材やガラスといった鋭い反射で程良い緊張感やフォーマルに仕上げたいときに使用する硬質素材とはちがい、
くつろぎたい空間やまったりとさせたいときに使用する素材のこと。
軟質素材でしあげた空間は、まったり。
お家でゆったりめに暮らしたいかたにおススメな素材たちです。
まったり素材:和紙でできた壁紙
規則正しすぎないからこそ、緊張を生まない和紙壁紙は軟質素材といえそうです。
和紙の名産地が壁紙へ参入しているので、意外に商品数もあって、きっとイメージにあうものがあるはず。
おススメ:晒麻清流紙(香川県高松市 有限会社 ハウスシステム)
1.000年以上の歴史を持つ土佐和紙の伝統と技術を、壁紙に取り入れた商品。晒麻清流紙は涼し気で人気ある自然素材「麻」を混ぜたもので、麻のやさしい光沢がまったり空間におススメです。
http://www.tosawashi.com/product.html#
おススメ:越前和紙の壁紙
品質、種類、量ともに全国一位の和紙産地として有名な越前和紙。
そんな越前和紙を壁紙にしたもの。
あまり知られていないですが、
ピカソが越前和紙を使用していたともいわれ、
世界に誇る紙の品質をもっています。
高品質でも、独特な素朴感がある越前和紙を家に使用すると壁まで好きになれるかもしれないですね。
http://www.washiya.com/b2b/ipec21/sh/kabe/index.htm
まったり素材:無垢材
無垢材が軟質素材であることは疑いないですよね。
ただ木にも多くの種類があり、まったり感が少ないものと多いものがあります。
その差は木種の色や木目の濃さや木目の幅などと関係していそうです。
先日積水ハウスからの出資を受けいれたマルホン(浜松)の提供商品からその違いを見ていきたいと思います。
すっきりだけどまったり: カバザクラ 無垢フローリング 120mm巾
きめ細やかで均一で上品な印象の木目を持つカバサクラ
広葉樹なので、少し固めで狂いも少ないのが特徴です。
https://www.mokuzai.com/Product/List/Flooring
眺めることが楽しい:木目をクルミ 無垢フローリング 90mm巾
素朴な色目と柔らかい模様が豊かな風合いが温かみのある材質です。
硬めのために、無垢材でも狂いは少なく手入れも楽な素材です。
https://www.mokuzai.com/Product/Detail/12314
壁や天井にパネリング ピーラー 無垢パネリング 105mm巾 柾目
天井や壁に使用するパネリング
ほんのり赤みのある色合いで、細かな木目の米松
湿気にも強い木材なので、室内のパネルにもおすすめ。
暮らしに木を取り入れたいけど、和風にはしたくない方におススメ
https://www.mokuzai.com/Product/Detail/4118
まったり素材:素朴な顔してすごい壁 シラス壁
モルタルのような緊張感や存在感のある壁も人気ですが、あえて主張しない壁もゆったりした素材もまったりとした暮らしをしたい方にお勧めです。
九州南部のシラス台地に堆積する「シラス」という火山噴出物を主成分とした、自然素材100%の壁で、マグマによってつくられた天然のセラミック。
多孔質により多機能をもっている素材です。
「星野リゾート 界 霧島」に全部屋に採用されたことでも注目を集めており、最近は海外での施工も増えているそうです。
まったりする空間をつくる際におススメな軟質素材
まったりする空間をつくる際にオススメな軟質素材を紹介しました。
「なんとなく雰囲気がいい。」
「落ち着ける。」
と思える空間をつくりたいとき、これらの素材が使用されていることが多くあります。
なんとなくいいなと思える空間を見つけたら素材がなんなんだろうかと一緒に見てあげてください。
一見、地味に見えるかもしれませんが、
軟質素材の良さはその機能性と柔らかさにあるのではないでしょうか?
お家に本当に必要なことはリラックスなのかもしれないとお考えの方は軟質素材を取り入れてみてください。