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子育てエコホーム支援事業(リフォーム)とは
エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。
所有者等が、 子育てエコホーム支援事業者と契約し対象となるリフォーム工事をする場合、リフォーム箇所に応じた補助を行います。
原則、1戸あたり30万円を補助上限としておりますが、子育て世帯または若者夫婦世帯が不動産売買契約の締結して既存住宅購入から3ヶ月以内にリフォーム工事の工事請負契約の締結をした場合、1戸あたりの上限補助額が60万円に引き上げられます。
弊社も「子育てエコホーム支援事業者」として登録しておりますので、是非お気軽にご相談下さい。
補助対象となる方
以下の① ②を満たす方が対象になります。
① 子育てエコホーム支援事業者と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方
「子育てエコホーム支援事業者」とは、工事発注者に代わり、交付申請等の手続きを代行し、交付を受けた補助金を工事発注者に還元する者として、予め本事業に登録をした工事施工業者です。
※工事請負契約等が結ばれていない工事は対象となりません。
② リフォームする住宅の所有者等であること
- 住宅を所有し、居住する個人またはその家族
- 住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
- 賃借人
- 共同住宅等の管理組合・管理組合法人
一戸あたりの補助金の上限は?
子育て世帯・若者夫婦世帯
既存住宅を購入しリフォームを行う場合※1
最大600,000円/戸
長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合※2
最大450,000円/戸
上記以外で自ら居住する住宅のリフォームを行う場合※3
最大300,000円/戸
一般世帯(法人、管理組合含む)
長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合
最大300,000円/戸
上記以外のリフォームを行う場合
最大200,000円/戸
※1. 自ら居住するために購入した既存住宅に行うリフォーム工事で、次のすべてを満たすもの。
●売買契約額が100万円(税込)以上である
●リフォーム工事の工事請負契約の締結が、不動産売買契約の締結から3ヶ月以内である
※2. 自ら居住する住宅でリフォームを行う場合に限る。
※3. 法人、管理組合を含む。
子育て世帯とは、申請時点において、2004年4月2日以降出生の子を有する世帯。
(2023年3月末までに工事着手を行うものについては、2003年4月2日以降出生の子)
若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、いずれかが1982年4月2日以降出生である世帯。
(2023年3月末までに工事着手を行うものについては、夫婦のいずれかが1981年4月2日以降出生の世帯)
既存住宅を購入しリフォームを行う場合とは、自ら居住するために購入した既存住宅に行うリフォーム工事で、次のすべてを満たすもの。
- 不動産売買契約の締結時に完成から1年以上経過している住宅である(不動産登記で確認します)
- 不動産売買契約の締結が2022年11月8日以降である
- 売買代金が100万円(税込)以上である
- リフォーム工事の工事請負契約の締結が、不動産売買契約の締結から3ヶ月以内である
- 工事発注者が子育て世帯・若者夫婦世帯に該当しない一般世帯の場合、購入する住宅が安心R住宅である
対象となるリフォーム工事
- 「先進的窓リノベ事業」または「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、①~③のいずれかに該当する工事を含んでいるものとして取り扱います。
- 同一住宅に複数回のリフォーム工事を行う場合、補助上限額の範囲内で申請を行うことができます。ただし、それぞれの申請毎にすべての補助要件を満たす必要があります。
- 建材・設備メーカー等が元請けとなり、自社の対象製品を用いて自らリフォーム工事をした場合は対象になりません。
- 店舗併用住宅の場合、住宅部分以外のリフォーム工事は対象外となります。例えば、店舗部分に設置するトイレ、事務所に設置するエアコンなどは対象外となります。
省エネ改修
「先進的窓リノベ事業」または「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、①~③のいずれかに該当する工事を含んでいるものとして取り扱います。
① 開口部の断熱改修
面積はドア、引戸の戸枠の枠外寸法
「防犯性の向上に資する開口部の改修」、「生活騒音への配慮に資する開口部の改修」または「防災性の向上に資する開口部の改修」に重複して性能を満たしている場合であっても補助額は重複して計上できません。重複して性能を満たしている場合は、性能ごとの補助額等をご確認のうえ、申請を行ってください。
② 外壁、屋根・天井または床の断熱改修
外壁
屋根・天井
床
( )内は部分断熱の場合の補助額
使用する断熱材、使用量、対象の住宅により条件が異なります。詳しくはこどもエコすまい支援事業事務局ホームページをご確認ください。
③ エコ住宅設備の設置
下記の住宅設備の設置工事に対し、下記の補助額となります。
※ 1台あたりの補助額と1戸あたりの補助額のものがありますのでご注意ください。
節水型トイレ
規定水量以下で洗浄することができる大便器
掃除しやすい機能を有するもの
22,000円/台
上記以外
20,000円/台
高断熱浴槽
専用フロふたなどがセットの高断熱浴槽
30,000円/戸
節湯水栓
手元止水・水優先吐水等の機能を有する水栓
5,000円/台
高効率給湯器
ヒートポンプ給湯機
(エコキュート)
潜熱回収型ガス給湯機
(エコジョーズ)
潜熱回収型石油給湯機
(エコフィール)
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式
併用型給湯機
(ハイブリッド給湯機)
30,000円/戸
太陽熱利用システム
屋根に集熱器を設置し、
軒先や屋内等に蓄熱槽を設置
※ 太陽光発電システムではありません。
30,000円/戸
蓄電池
指定された定置用リチウム蓄電池を設置
64,000円/戸
リフォーム補助金獲得プラン
どういった工事をすればいくらの補助金がでるのか、把握することは難しいと思います。下記リンクをクリックすることでLIXILが作成したリフォーム補助金獲得プランを閲覧することが出来ます。玄関・トイレ・キッチン・バリアフリーなどの補助金額が記載されておりますので、気になる方は是非ご確認ください。
ご相談お待ちしております。
およそどういった箇所をリフォームするかが決まりましたら、是非一度ご相談ください。
見積作成とともに補助額の算出を行います。
デザインや機能のことでご不明なことがあれば、ご説明致しますし、ショールームにご案内することも可能です。