先進的窓リノベ事業とは?

この補助事業は、補助対象期間内に既存住宅の住宅所有者であるお客様が本事業の登録事業者である「窓リノベ事業者」と契約し、窓(ガラス)を交換(断熱改修)するリフォーム工事を対象として、1戸あたり200万円を上限とした補助金が交付される経済産業省・環境省の補助事業です。

弊社も「窓リノベ事業者」として登録しておりますので、是非お気軽にご相談下さい。

補助対象となる方

① 窓リノベ事業者と工事請負契約を締結し、窓のリフォーム工事をすること
② 窓のリフォーム工事をする住宅の所有者等であること

①・②の両方の要件を満たした方が対象です。

予算上限に達するか、最長でも遅くとも2024年12月末日申請分まで

補助対象となる住宅

以下に分類される既存住宅…
リフォーム工事の工事請負契約日時点において、建築から1年が経過した住宅または過去に人が居住した住宅(現に人が居住している住宅を含む)

戸建住宅・低層集合住宅・中高層集合住宅

戸建住宅…1住戸が独立した建物

低層集合住宅…地上3階以下の集合住宅

中高層集合住宅…地上4階以上の集合住宅

※集合住宅とは、複数の住戸や住宅以外の用途の区画(店舗や倉庫等)が共存する建物。二世帯住宅、マンション、長屋、店舗併用住宅を含む。

上記分類ごとに補助対象になる製品や補助額が異なります。

対象となる窓リノベ工事

対象製品を用いた4つのリフォーム

「対象製品」とは、メーカーが登録を申請し、事務局が一定の性能を満たすことを確認した製品です。
メーカーから、製品の性能やサイズが記載された「性能証明書」が発行されます。

■ ガラス交換

既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事

※ 障子枠(ガラス+フレーム)のみを交換し、枠を交換しない、または新たに設置しない場合にも、ガラス交換として取扱います。

■ 内窓設置

既存窓の内側に新しい窓を新設する または 既存の内窓を取り除き、新しい内窓に交換する工事

■ 外窓交換 カバー工法

既存窓のガラスを取り外し、既存窓枠の上から新たな窓枠を覆い被せて取り付け、複層ガラス等に交換する工事​

■ 外窓交換 はつり工法

既存窓のガラス及び窓枠を取り外し、新たな窓枠を取り付け、複層ガラス等に交換する工事​

既存ドアについて枠を残して取り除き、既存枠の上から新たな枠を取り付け、ドアを交換する工事

既存ドアを枠ごと取り外し、新たな枠を取り付け、ドアを交換する工事

※ドア(ドアに対する内窓を含む)交換については、他の窓の工事と同一の契約であり、同時に申請する場合のみ、本事業の補助対象となります。
※外気に接する住宅の開口部に設置する工事に限ります。※対象製品のメーカーが自社で施工する場合も対象になります。

内窓設置

シミュレーション内の参考価格は例であり、設置状況などで増減する可能性があります。

● 内窓工事の組み合わせ補助金額例

※ 内窓設置工事のみに係わらず、外窓カバー工法などと組み合わせて申請することが出来ます。

窓に追加で設置するだけで、【断熱】【遮熱】【防露】【防音】の4つの効果があります。

外窓・ドア交換

カバー工法

● 外窓工事の組み合わせ補助金額例

※ 外窓カバー工法のみに係わらず、内窓設置工事などと組み合わせて申請することが出来ます。

子育てエコホーム支援事業などの他の補助金との併用ができます。

先進的窓リノベ事業』と『子育てエコホーム支援事業』『給湯省エネ事業』の3つの補助金制度が国によって準備されており、これらを併用することも可能です。

3つとも、申請期間は予算上限に達するか、最長でも2024年12月末日申請分までとなります。

ただし、1つの工事から複数の補助金を申請できるわけではありません。例えば窓断熱工事を『先進的窓リノベ事業』で申請する場合は、同じ窓断熱工事を『子育てエコホーム支援事業』で申請することは出来ず、別の工事で申請することが出来ます。

子育てエコホーム支援事業の併用特例

子育てエコホーム支援事業は、他の2つの補助金どちらかを併用した場合、補助金額が2万円以上になれば適用される特例があります。(本来は5万円以上の補助金額から適用)

補助金併用の例

●浴室改修と給湯器交換工事(内窓設置の追加)

浴室へ取替窓(カバー工法)の設置工事を追加すると、『先進的窓リノベ事業』の補助金対象となり、補助金額が追加されます。
浴室内の温度差が少なくなり、ヒートショックのリスクを軽減出来ます。

併用により、子育てエコホーム支援事業の適用条件が2万円以上に緩和されています。

スパージュ高断熱浴槽

●トイレ改修工事(内窓設置の追加)

先進的窓リノベ事業の工事内容を追加することで、子育てエコホーム支援事業の2万円の特例が適用され、補助事業の適用条件を満たせるようになります。

水道費の節約、寒さや暑さも軽減されてお得です。

節水型トイレサティス

●キッチン改修工事(内窓設置の追加)

子育てエコホーム支援事業の任意工事を追加するよりも、内窓設置個所を増やすことで先進的窓リノベ事業に変わり、補助率も大きくなるので、より多くの補助額を得ることが出来ます。

キッチンリシェルSI

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興味がありましたら、是非ご相談ください。

先進的窓リノベ事業【公式】 -環境省