【大阪市】高齢者対応リフォームの優先順位と活用したい3つの補助金について

大阪市城東区で健康的な天然素材にこだわりお家づくりをしている平和建設スタッフです。

この記事では高齢者もしくは今後長く暮らすために高齢者対応リフォームをお考えの方にリフォームの優先順位についてまとめてみました。

高齢者対応リフォーム 優先順位

高齢者対応リフォームというと段差解消や手すりなどを設置するなどが一般的です。しかし、高齢者にはまだなっていないけど、長く暮らすために必要な対応リフォームというと少し内容が変わってきます。

【断熱リフォーム】 脳卒中予防に効果あり

もっとも優先順位が高いものが「断熱リフォーム」ではないでしょうか?

もちろん、断熱リフォームは予算によって変わってきます。
特に窓やガラスなどを中心の断熱工事が効果的です。

もっとも優先順位が高いものが「断熱リフォーム」ではないでしょうか?

もちろん、断熱リフォームは予算によって変わってきます。
特に窓やガラスなどを中心の断熱工事が効果的です。

介護要因は脳血管疾患(脳卒中)が1位

40~64歳で介護が必要となる方のうち、51.1%は脳卒中が原因と言われ、要介護4,5という重度の要介護状態の第1位。そして要介護者、要介護1~要介護3が2位と認知症ほぼ同様、
骨折、転倒などをよりも多くなっています。

(2019年国民生活基礎調査7 200717)

予防には断熱工事が効果的(エビデンス)

http://www.ikaga.sd.keio.ac.jp/group-well.php

一度発症してしまうと介護が必要な状態になりやすい脳卒中を予防するには、塩分を抑えた食生活や適度が運動がいいそうです。
そのような点はぜひ取り入れたいですね。

ただ、室内温度は住宅基本性能のため、心がけで解決するものではありません。やはり断熱リフォームで朝晩の冷え込みを抑えることが大事になってきます。
伊香賀先生のHPにはその他、健康と住まいと関係について詳しく書かれています。
すごく参考になるので、ぜひご参考にしていただけたらと思います。

その他の高齢者対応リフォーム優先順位

  • 段差の撤去
  • 手すりの取付け
  • 扉の取替え
  • 床材の取替え(柔らかい床)

高齢者対応リフォームに使える補助金制度

高齢者対応リフォームには補助金が使用できる制度があります。
その中で、部位や工事の内容によって補助対象や使用できる内容が変わってきます。
ご注意ください。

【高齢者対応リフォーム補助金】 大阪市高齢者住宅改修費給付事業

介護保険法第 45 条に規定されている居宅介護住宅改修費(上限 20 万円)を利用する者に対し、介護保険制度を補完する制度として、工事費用の一部を給付する、大阪市独自の制度です。

要介護認定を受けた高齢者のいる世帯が対象になっています。
区保健福祉センターともに申請をしていきます。

【高齢者対応リフォーム補助金】こどもみらい住宅支援事業 

https://kodomo-mirai.mlit.go.jp/assets/docs/leaflet_reform.pdf

2022年住宅補助制度の目玉「こどもみらい補助金」
制度内には新築なども含まれているのでリフォームでも活用できる方は少ないかもしれません。

必須のリフォーム工事から1つ選ぶことで任意のリフォーム工事も補助金対象となります。

既存住宅における断熱リフォーム支援事業(公益財団法人 北海道環境財団)

http://www.heco-hojo.jp/yR03/danref/index.html

断熱工事を中心としたリフォーム補助金です。
補助金額も多いのが特徴です。
蓄電池などの高性能建材を使用すると追加オプションを利用することができます。

高齢者対応リフォームは補助金はうまく使って、断熱リフォームから

平和建設では健康に暮らせる住宅を提供しています。
悪くなっているものだけを直すだけのリフォームも悪いわけではないですが、業界にいるからこそ、断熱が健康に及ぼす影響が大きいことも知っています。
お客様にお伝えしながら、ご検討いただけましたらと思います。

また断熱リフォームは省エネルギーリフォームにもなります。
電気代が上がっている今だからこそ、費用的にも元が取れる期間も短くなっています。

補助金でお得に、
日々の暮らしもお得に、
そして、なによりも大切な健康をサポートする住まいを平和建設とともにお考えいただけましたら幸いです。

断熱性能を体感できる、住まいStudio 大阪 ‣ 大阪の注文住宅やリフォームは総合建設業 平和建設へ (heiwa-kensetsu.net)