【速報】こどもエコすまい支援事業など|2023年住宅 補助金まとめ

(追記)
令和4年12月16日付でこどもエコすまい支援事業の見直しが発表されました。

見直し内容は2点

-見直し後
・契約日を問わない。
・令和4年11月8日以降に対象工事に着手するものを対象。
[対象工事:(新築)基礎工事より後の工程の工事、(リフォーム)リフォーム工事]
・事業者登録は交付申請又は予約申請までに行うこと

-見直し前
・令和4年11月8日以降の工事請負契約又は売買契約
・事業者登録後に着工したもの

大阪市城東区で健康的な天然素材にこだわりお家づくりをしている平和建設スタッフです。
11月8日の閣議決定で令和4年度補正予算案が決定し住宅関連の補助金なども発表されました。

今後年末にむけて詳細は国土交通省等HPにて紹介されていきますが、大枠は発表されましたので、明らかになっている部分を中心に解説し、既存の補助金などと比べていきたいと思います。

こどもエコすまい支援事業

https://kodomo-mirai.mlit.go.jp/news/2022110801.html

2023年補助金がこどもみらい住宅支援事業がマイナーチェンジ『こどもエコ支援事業』に変わります。

おおきな特徴は
ZEHに限定される予定ということ。
より一層のZEH普及に向けて対策されているように見えます。

長期優良住宅、低炭素住宅、一般住宅が補助金対象から除外??

こどもみらい住宅支援事業では
長期優良住宅、低炭素住宅など認定住宅が80万円
一般住宅が60万円
のこどもみらい住宅支援補助金が出ていましたが、今回のこどもエコすまい支援事業からはどちらも除外されています。

10月から新しくなった改正長期優良住宅が除外されたのは、少し気になりますが、こちらは地域型住宅グリーン化事業での補助対象になる模様。

ZEHならこどもエコ支援事業
長期優良住宅なら地域型住宅グリーン化事業
と仕様で補助金申請を変えていく必要が有りそうです。

参考:地域型住宅グリーン化事業 対象工務店検索

以下から地域型住宅グリーン化事業の対象工務店を探すことができます。
もちろん、弊社平和建設も対象工務店での登録されています。

(※登録されていない工務店では地域型グリーン化事業の補助金を受けることはできません。)

https://chiiki-grn.kennetserve.jp/search/member

ZEHの普及に向けて

今のところ、性能や日々のランニングコストを重視しZEHはお家づくりにおける選択肢の一つ。

こどもエコすまい支援事業はそんな選択肢のZEHを普及させて、ZEH以上が当たり前にしようと意識が感じ取られます。

変化があるときには反対意見がでることは仕方ないと思います。

日本はまだ補助対象が狭まるという程度で、義務化もされていませんが、住宅先進国のドイツなどでは、断熱などの省エネルギーや太陽光パネルなどの創エネルギーで義務化されています。
それも日本の厳しさをはるかに超えた義務水準。

海外に合わせる必要がないという考えの方もいらっしゃると思いますが、ドイツも日本もエネルギーを海外に頼っている国のため、エネルギー効率を何とかしなければならないという問題を抱えています。
それは10年後も20年後もそのままかもしれません。

そのため、ZEHの普及は今後も続きます。
だからこそ、平和建設はZEHビルダーとしてご提案できればと思います。

ZEHは選択肢ではなく、最低条件となる将来を見据えたお家づくりを応援しています。

また大阪市内のように土地価格が高い場所のため、太陽光パネルに費用負担がお家づくりのプランを圧迫する恐れがある方には実質0円で太陽光パネルが設置できる建て得がおススメです。

こちらもご参考にしてください。

https://heiwa-kensetsu.net/col005/
先進的窓リノベ事業

2023年 住宅補助金 リンクまとめ

こどもエコすまい支援事業

住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業【経済産業省】及び断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省 CO2加速化支援事業
https://www.env.go.jp/content/000086098.pdf

高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金事業概要
https://www.env.go.jp/content/000086002.pdf

地域型住宅グリーン化事業(評価)
http://chiiki-grn.jp/