【2022年度】おすすめトイレメーカー4選と商品紹介

トイレを設置する際、どのメーカーのどんな商品を選ぶと良いのか、メーカーによって持っている強みはさまざまなので判断するのが難しいと思います。
そこで主なトイレメーカーである、LIXIL・TOTO・パナソニック・ジャニスの4社の強みや違いについてご紹介します。
ご自身のトイレの使い方とメーカーの特徴を照らし合わせることで、トイレ選びの参考になれば幸いです。
「お掃除を楽にしたい」とか「快適に使いたい」など希望に近いトイレを選んでいただければと思います。
それでは、それぞれ紹介していきます。

おすすめトイレメーカー4選

LIXIL/リクシル

◎デザイン性が高い ◎除菌・消臭対策しやすい

2011年にINAX・トステム・サンウェーブ・新日軽・東洋エクステリアが統合してできた、住宅設備総合メーカーです。

トイレのシェア率はトップクラスで、高いデザイン性のリーズナブルな機器が豊富です。
「100年クリーン」のキャッチフレーズで知られる“アクアセラミック”素材は、水垢・汚物がつきにくく、それゆえ汚れが付着しても通常の水流で洗浄可能な素材です。常にピカピカなトイレの状態をキープできるでしょう。

便座に座ると脱臭がスタートする「Wパワー脱臭」も好評です。

エアシールド脱臭は匂いを吸い込むだけでなく、鉢内に風を送り込み、臭いを封じ込めます。
この「エアシールド脱臭」という新機能で、臭い漏れの従来比40%カットを実現しました。

電動お掃除リフトアップ」は、リモコン操作で便座が真上にしっかり上がります。お掃除ができなかった便器とのすき間汚れが奥まで楽に拭き取れて、気になるにおいの元もカットします。

タンクレストイレで普及品の「アメージュ」と配管などを隠せて見た目スッキリの「リフォレ」、タンクレス式の「サティス」のシリーズがあります。

LIXIL

TOTO/トートー

◎節水性が高い ◎トイレメーカーの代表的企業

歴史あるTOTOのトイレは、節水・洗浄・清潔さの機能面すべてにおいて高品質であり、特に節水性能については、トイレメーカーの中で最も早く“4.8L洗浄”を実現するほど、トイレに関する技術力が高いです。

トイレの陶器にはセフィオンテクトが採用されているため、普通に利用しているだけでも汚れが自然と落ちやすい仕様になっています。掃除の時間が短縮されると話題のトイレであって、更に「ステップお掃除モード」搭載のおかげで、お掃除の手順に従って水量を調節してくれるので、何度も水を流す必要もなくなりました。

渦を巻くようなトルネード洗浄が、少ない水で効率的に洗浄します。汚物が付着しやすい便器後方に勢いよく水が当たるので、汚れをしっかり洗い流します。

汚れのたまる場所をぐるりとなくした独自開発のフチなし形状であり、渦を巻くトルネード洗浄との相乗効果で、汚れをしっかり洗い流します。
(※形状は、機種によって異なります。)

TOTO

Panasonic/パナソニック

◎見た目の良さ・特徴的 ◎飛び跳ね汚れなどを防止できる

家電メーカーで有名なパナソニック。
トイレも安定の人気があり、「アラウーノ」は2006年の発売以降、累計100万台以上の販売数を誇る超人気シリーズです。
家電メーカーならではの、他社にはないシックできりっとしたフォルムが印象的です。

最大の魅力は汚れが付きにくく、お掃除が楽なこと。
有機ガラス系新素材を採用し、撥水性に優れた、水垢が付きにくいトイレを実現しています。

そして、汚れを防ぐ3つの機能“トリプル汚れガード”です。

泡のクッションで飛び跳ね汚れを抑える“ハネガード”。
便器のフチの3mmの立ち上がり部分が、外側へ汚れが垂れることを防ぐ“タレガード”。
そして便座と便器のスキマから汚れが漏れ出るのを防ぐ“モレガード”。

この3つの工夫で、トイレの壁や床の汚れが自動的に少なくなり、従来のトイレよりも掃除の手間がかかりません。水を流す時も激落ちバブルのおかげで、便器が常に衛生的に保たれます。

Panasonic

Janis/ジャニス

◎洗浄時の音が静か ◎狭いトイレにもおすすめ

ジャニスは老舗の衛生陶器メーカーです。
トイレ・洗面台・手洗い器などの水回り製品を手がけています。

ジャニスは他社と比べるとややマイナーなブランドであるため、販売促進のために安価で商品を販売しています。安くても基本性能は充実しており、掃除のしやすさや節水機能などが搭載されていて、利便性の水準も高くなっています。

トイレに極端に高い性能やデザイン性を求めず、基本的な機能だけで安価に導入したい人におすすめでしょう。また、サポート体制も充実しており、商品の修理や調整なども行ってくれます。

ジャニスのトイレの特長は、お掃除が楽な“フロントスリム”。
非常にお手入れがしにくい便器のフチ部分をギリギリまで薄くしているので、拭き掃除を楽に行えます。

またジャニスのトイレならではの長所が、“サイクロン洗浄”による節水力です。
同社のトイレ製品は「スマートクリン」「バリュークリン」などのシリーズが展開されていますが、各製品の形状・排水タイプに合わせた洗浄方式を適用し、ムダなく洗い残しの少ない洗浄を実現しています。

掲載出来る商品画像が見当たらなかったので、気になる方はお調べください。

ジャニス

ちなみにホーロー素材でおなじみのタカラスタンダードはジャニスのトイレ製品を自社ブランドとして販売・供給しています。
同社が誇る上質なホーロー素材を使用した「ホーロークリーントイレパネル」は、タカラスタンダードの画期的な内装材です。
気になるひとはチェックしてみてもいいでしょう。

まとめ

上記のように、メーカーによってデザイン性や機能、コストに違いがあります。
タンクレスや洗浄機能と言った、外せない条件に合ったトイレを選んでからメーカーを絞ってもいいかもしれません。
好みのメーカーをいくつか絞れたら、注文住宅やリフォームの担当者と一緒に、ショールームへ確認に行くことをお勧めします。
使う方の体の大きさによって使いやすいトイレのサイズや形も異なるため、トイレの施工経験が豊富な業者やショールームの方のアドバイスも聞きながら、予算に合ったプランを提案してもらいましょう。

トイレには種類がある!それぞれの特徴とメリット・デメリット

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