リビング学習 最適な間取りガイド

大阪市城東区で、性能とデザインにこだわった家づくりを手掛ける平和建設のスタッフです。
学研は1年に1回小学生を対象とした白書を発表しています。
学習、将来つきたい職業や習い事に至るまで多岐にわたる調査を行っています。

そこで『学習場所』についても調査されています。
子育て世代のお家づくりにおいても役立つ情報ですのでご紹介させていただきます。

リビング学習のメリット

リビング学習は、東大生の約8割が取り入れていたなど特に佐藤 亮子さんもリビング学習での自宅学習の大事さを実践されてましたよね。

家族の共有スペースであるリビングで子どもが勉強するリビング学習。この方式では、子どもたちは家族の温かいサポートの下で学習に取り組むことができ、安心感を持って勉強に集中できるそうです。

リビング学習最大の長所は、学習効果の向上と同時に家族間の関係を強化することにあります。特に小学生の場合、家での学習場所としてリビングやダイニングを選ぶ傾向にあります。学年が上がるとプライベートな勉強空間の需要は増しますが、リビング学習は多くの家庭で採用されています。

リビング学習のスペースも考えてあげてほしい

とはいえ、リビングは共用スペースのため機能が多重になりすぎて荷物が散らかりやすくなってしまいます。

リビング学習までも重ねることでより散らかってしまう可能性があります。子育て世代の家づくりではこのリビング散らかり問題も解決することがリビング学習に適した家づくりになります。

まずは、リビングに本やノート、文具を収納できるスペースを確保してください。
またダイニングテーブルで勉強するのか。別のテーブルを準備するのかも変わってきます。
デッドスペースになりがちな部分に子ども勉強用兼家事棚にすることもお勧めです。

リビング学習で家族の絆を深める

家族一緒の時間は少ない。
今年の学研の白書には家族の時間について衝撃的な調査発表がありました。


保護者と一緒に過ごす時間は平日3.6時間

余りにも少ない。リビング学習は、学習効果を高めるだけでなく、家族との絆を深める時間も合わせて確保していくことができます。家で過ごす時間は限られており、リビング学習はその時間を有意義に使う方法です。学習を通じて、家族は互いを支え、共に成長する機会を持てます。

間取りによって暮らし方は大きく変わります。
平和建設では、家族が一緒に過ごす時間を重視し、リビング学習に最適な環境を提供することができます。
お家づくりを機にどんな暮らしをしたいか。考える機会になると良いですね。