冬は「床暖房+エアコン」が快適で健康な理由

大阪市城東区で健康的な天然素材にこだわりお家づくりをしている平和建設スタッフです。
突然ですが、

頭寒足熱

この言葉はご存知でしょうか?
健康的に暮らすことができる温熱環境を評した言葉です。

夏目漱石が延命息災の徴として「頭寒足熱」を紹介しているのは、一部の人には有名です。
思えば、布団からは頭をだして、身体を暖めます。
頭の温度を下げながら体を暖めることは人がリラックスできる基本なのかもしれません。
コタツに一度入ると動けなくなるのも理解できますね。

頭寒足熱を実験した結果

「健康は足元から断熱と暖房が大切」
監修 慶応義塾大学教授 伊香賀俊治 発行 暮らし創造研究所

では「頭寒足熱」が暮らしにあたえる影響は以下のように紹介されています。

  • 床付近室温が14℃未満の場合高血圧リスクが50%低下
  • 暖かい居間(20℃以上)で育つ子どもは寒い居間(20℃未満)で育つ子どもよりもアトピー性皮膚炎のリスクが70%下がる
  • 暖かい居間(20℃以上)で育つ子どもは寒い居間(20℃未満)で育つ子どもよりも中耳炎のリスクが50%下がる
  • 暖かい居間(20℃以上)で育つ子どもは寒い居間(20℃未満)で育つ子どもよりもぜん息のリスクが60%下がる
https://kurashisozo.jp/common/pdf/energy_01.pdf  暮らし創造研究所 HP内

エアコンは高い位置から吐き出される。

一般的にエアコンは高い位置から吐き出されます。
暖房時、下向きに吐き出しても上に引き上げられてしまいます。

そのため、エアコンの風が届きにくいキッチンなどでは足元が寒くなりがちになってしまいます。

発行 暮らし創造研究会 監修 前 真之

エアコン×床暖房だと足元から暖かい

床暖房を利用してエアコンも併用することで、足元を暖かくゆるやかに頭を涼しい室内つくることができ、電気代も約半額になって、省エネで快適な暮らしが実現しています。

シミュレーションでは頭と足元の温度差は1.6℃!!
快適にアクティブに動き回れる室内になっています。

発行 暮らし創造研究会 監修 前 真之 23p

高気密高断熱の家だから叶う。

上記の2つのシミュレーションは床暖房の併用だけでなく、住宅性能も違います。
新築であれば高気密高断熱を自宅なら断熱化リフォームの折に床暖房と高断熱の両方を実現することが望ましいことが見て取れます。

健康な暮らしにするためには温度もすごく大事

今回紹介したシミュレーションは冬のこと。
日本には四季があり、季節の変わり目も4回あります。

寒くなってきた。暑くなってきた。
など服装を含め、毎日毎日温度を気にしています。

健康的な暮らしを叶えるために、四季を通して室内を一定になりやすくすることで、日々の温度からのストレスからも解放されます。

風邪をひきやすい季節とは無縁の暮らしを手に入れた健康的な暮らしを手に入れてください。
大阪市でお家づくりをお考えの方は平和建設へお問い合わせください。

シミュレーションのお部屋を体感できる

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https://heiwa-kensetsu.net/sumaistudio/