大阪で制震工法で建てる|制震のメリットと制震の種類について

大阪市城東区で健康的な天然素材にこだわりお家づくりをしている平和建設スタッフです。

木造住宅用制振ダンパー「evoltz」の取り扱いを開始しました。

半永久的に万が一に備えることができ、地震の揺れからも建物自体の損壊を抑えることができるそうです。

制振ダンパー「evoltz」の良さとともに、ほかの制震工法との違いとともに制震工法のメリットについて、併せて紹介していきます。

制震工法の種類

制震工法とは制振ダンパーなど制振装置をを組み込んだ工法です。
制震装置には「素材×形状・取付方法」で数多くの種類があり、素材では油圧系、ゴム系、金属系があります。
どれも地震の振動を減衰させることで建物へのダメージを防ぐことに効果を発揮します。

油圧系制震装置

ゴムダンパー、鋼材ダンパーと比較して小型である点が特徴的で、車のサスペンションの技術を転用してつくられた製品です。
小さな揺れから対応できる汎用性をもっています。

チェックしたい油圧系ダンパー制振装置evoltz

自動車用ショックアブソーバーの技術をベースに、木造住宅用制振装置を開発。
制振装置evoltz(エヴォルツ)は世界有数の自動車メーカーがトップモデルとして選択するBILSTIEN(ビルシュタイン)社に製造を委託
小さな揺れから大きな振動までをカバーします。
そのため、制震ではなく制振装置と名付けられています。

開始1:40頃、装着前後の差がはっきりわかりますね。

ゴムなどの樹脂系(粘弾性)制振装置

特殊な粘弾性のゴムを制震ダンパーに入れて、地震の揺れに対して伸び縮みさせることで、地震の力を熱の力に変えてダンパーに吸収する仕組みです。

チェックしたい粘弾性ダンパー:住友ゴム工業 MIRAIE

https://miraie.srigroup.co.jp/

揺れが熱エネルギーに消費し減衰させることがイメージできる動画ですね。

チェックしたい制振テープ:制震テープ®

構造用面材の内側に両面テープ状に加工された粘弾性体を挟み込むことで、振動エネルギーが熱エネルギーに変換され揺れが軽減します。

金属系(鋼材)制振装置

樹脂などと金属との組み合わせでできた金属系制震ダンパー。摩擦を発生させ、地震の揺れエネルギーを熱と変換し減衰させます。

チェックしたい鋼材ダンパー:GVA(ジーバ)

世界的素材メーカーの3Mが制振製品から撤退したため、GVAの今後に注目。
ゴムや油圧などの欠点ともいえる熱に強いと言われています。

いつか来る大地震。その時室内が最も安心できる場所であってほしい。

制震装置というのは万が一の時まで、その性能は知ることはないかもしれません。
ただ、万が一があったときに家にいる方が安全だと思える家にいれることは大切なことかもしれません。

制震工法は大地震後もそのまま住める可能をかなり上げます。

「大地震はいつか来る。」

とお考えの方はぜひお家に取り入れることを検討してください。

新築だけでなくリフォームで取り入れられるものもあります。

大阪で制震工法を取り入れたいとお考えでしたら平和建設へお気軽にご相談してください。