大阪市ZEHレベルなら80%まで補助してくれるリフォーム補助金 |住宅省エネ改修促進事業

大阪市城東区で、性能とデザインにこだわった家づくりを手掛ける平和建設のスタッフです。

近年、リフォームの補助金が充実しています。
ただ各省庁や地方自治体などからバラバラに補助制度になっているので知名度に差があるように思います。

特に地方限定の補助金制度はあまりにも知られていない。
この記事では大阪市独自のリフォーム補助金『大阪市住宅省エネ改修促進事業』についてご紹介していきます。

ZEHレベルなら80%まで補助|大阪市住宅省エネ改修促進事業

大阪市住宅省エネ改修促進事業(大阪市HP内)
https://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000605413.html#5

令和5年10月1日に制定された大阪市独自の補助金です。
大阪市区域内に存する住宅ストックの省エネルギー性能を向上する改修工事を行うものを対象となっています。開口部(外気に接する窓又はドア)、躯体等(天井、屋根、外壁又は床)、設備等の省エネ改修工事費を補助してくれます。

住宅建築物カーボンニュートラル総合推進事業内の予算

国の補助金+大阪市の予算で行われています。
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/shienjigyo_r5-13.html

補助金額

改修後の住戸の省エネ性能に補助金額が変わる制度になっています。
つまり、BELS等の第三者機関による評価・認証を受けていることが必要になってきます。
一般的にリフォーム会社ではBELS等扱った経験は少ないかもしれません。
慣れている会社にご相談してください。

また工事費だけでなく省エネ設計等にかかる別途必要な費用も含み申請することができます。

申請書類

大阪市HP内の大阪市住宅省エネ改修促進事業補助金交付要綱ページの下の方に様式があります。
こちらを提出します。

全体を把握するためにもこの申請書内容の一部を紹介していきます。

https://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000608322.html(住宅省エネ改修促進事業補助金 別表)

補助内容

開口部(窓又はドア)の断熱改修が必須となっています。
それ以外は選択となります。

対象者と対象建物

上記は申請時の必要書類です。申請事業者は建築会社ではなく、個人でも法人でも、分譲マンション管理組合でも申請することができます。

比較して考えたい補助金

リフォーム補助金でもっとも有名なものは住宅省エネ2024キャンペーンではないでしょうか?

国土交通省・経済産業省・環境省の三省合同での省エネ化に向けた補助金制度です。また補助金制度も工事内容によって3つに分かれていて組み合わせて申請することができます。

・子どもエコすまい支援事業
子育て世代や若者世代に手厚くなる住宅補助金制度
新築とリフォーム

https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/

・先進的窓リノベ
窓に特化した住宅補助金制度
主にリフォーム

https://window-renovation.env.go.jp/

・給湯省エネ事業
高効率給湯器を推進する住宅補助金制度
購入とリースタイプがあります。

https://kyutou-shoene.meti.go.jp/

  • 開口部の断熱改修
  • 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
  • エコ住宅設備の設置 など工事内容も

今回紹介した大阪市住宅省エネ改修促進事業と似ています。
どちらがお得なるかは工事内容や世帯状況によって変わってきます。

子育て世代や若者世代では住宅省エネ2024キャンペーン
それ以外は大阪市住宅省エネ改修促進事業も検討すると言うのが基本になりそうです。

補助金制度を利用し賢く良いお家にしてください

省エネ化リフォームの相談は近年増えています。またそんなリフォーム後の暮らしは想像していたよりも満足度も高く、電気代も安くなったと言っていただいてます。

ぜひ、この機会に補助金を利用した満足度の高い省エネリフォームをご検討してみてください。