断熱等級6(HEAT20 G2)で変わる間取り 3選

大阪市城東区で健康的な天然素材にこだわりお家づくりをしている平和建設です。

みなさんはお家づくりを考えるときに、何を重視したいですか?
広さですか?
使い勝手を考えられた間取りですか?
オシャレなインテリアですか?

せっかくの家づくり。
ですが、大阪市内のように土地が高いところでは敷地的な制約のある中で豊かな暮らしを実現するために、どこまで実現できるのか?きっと皆さまもお悩みになられると思います。

お考えになられる中で、忘れてほしくのが住宅性能のこと。
そして、住宅性能にこだわるからこそ、叶う間取りについて知っておいてほしいことをまとめました。

その前に少し脱線して昔の住宅性能ではどうだったのか?
まずはサザエさん一家の間取りを見てみましょう。

昔の家代表 サザエさん一家の間取り

昔の間取りの代表としてサザエさん一家のお家の間取りを見てみましょう。

居間に皆が集まっているイメージのサザエ一家
冬は8畳の居間だけに細かく区切ることができるようになっています。
北側の大きな窓は結露しやすそうですね。

また畳の部屋が多いのも、
冬、足裏が冷たくならないようにとの接触冷感を避けるように試みられているのがわかります。

リビング階段

階段をリビングに配置することで、上層階へ上がるときには必ずリビングを通り、家族と目線が合うようにする。
そうすることで家族のコミュニケーションが増える。
また吹抜効果も同時に期待することができるので、視覚的にも広がりを感じるリビングになると人気です。

最近できたものではないのですが、断熱性が不足している場合、特に冬に冷たい空気が階段から流れ下りてくると言う現象が起きてしまいます。
きっとリビングの足元は寒いでしょう。

温熱バリアフリーを実現した高い断熱性能住宅では、それらは解決しています。
高い断熱性で部屋間の温度を無くすことで、快適なリビング階段も不快なものにならずにメリットを最大限感じていただけるでしょう。

ロフト

ロフトは荷物置きになると言われていたのはご存知でしょうか?
屋根に近いために暑くなりやすいため、快適にロフトで過ごすことが難しいと言われていました。
屋根断熱が不十分な場合です。

十分な屋根断熱が為されている場合は、ロフトは趣味や書斎など用途は広がり、最近その人気は見直されています。

天井高さが1.4mまでと背の低いからこそ、座ってできることにこだわってみてはいかがでしょうか?

間仕切りの数、間取りの自由度

昔の家と大きく違う点は間仕切りの数が違ってきます。
これからの家では、温熱バリアフリーが実現しているので、大きな空間をとっても寒くなりにくくなります。

玄関を開けたらすぐリビングになっているなども増えてきているのも、こういった住宅性能が向上により実現したと言えるかもしれません。

開放的なお家を建てたいなら、本当の高気密高断熱を選んでください。

窓を大きくとって、外とのつながりをもって室内の開放感を得たいとなりがち。実は死角を減らしたり、壁をなくすことで開放感を得る方法などまだまだあります。

大阪市内は敷地にも制約が多いので、間取りの工夫で開放感を得たいですね。その時に性能が不十分なら暮らし心地は大きく変わってしまいます。

せっかく手に入れる家。
失敗しない間取りにするためにも住宅性能にはこだわっていただけたらと思います。