断熱等級7は良い家? 『電気代の安いお家』

大阪市城東区で健康的な天然素材にこだわりお家づくりをしている平和建設スタッフです。

冬は電気代高いですね。
これでも関西は電気代安いらしいですが。

電気・ガス価格激変緩和対策事業というもので2023年8月までは7円/1kWhの補助があるようですが、その後は少なくなっていくようです。

急激な値上がりに対して、和らげようという程度で、電気代が落ち着くことは当分の間なさそうです。

そんな時流を考えてみると電気代を安く抑えることができる家は今後より注目を集めていくかもしれません。
この記事では『電気代の安いお家』について考えていきたいと思います。

パッシブハウスは無暖房を目指した。

グラスウール断熱材メーカーのマグイゾベールがつくった動画です。

ドイツ発祥の超省エネ住宅「パッシブハウス」はヴォルフガング・ファイスト博士によって提唱された住宅です。

あたたかい室内環境の中で暮らすことは人の権利だと法整備されているヨーロッパでは、広く受け入れられているコンセプトです。
1970年代までは、日本の家も欧米の家もどちらもほぼ「無断熱」に近い建物でしたが、欧米はどんどん家の断熱化が進んでいき、日本とは大きな差が開いてしまいました。エネルギーを使用する機器を減らそうと高断熱化していることが動画からもわかりますよね。

日本ではパッシブハウスは高性能で高級品と言う扱いですが、
発祥当時は、貧しくて暖房費を払えなくても寒すぎない家をつくるをコンセプトにつくられたものでした。
(ドイツはー20℃にもなりますしね。)

それほど高性能のために日本では逆にオーバーヒートと言うことが起きてしまう可能性があるそうです。遮熱ガラスや外部ブラインドなど開口部夏対策が必要になってきます。

ドイツは日本ほど温度が上がりませんから、、

Twitterなどでも家垢さんの「G3の家」断熱等級7

Twitterなどで見ることができる家垢さんたちの「G3の家」は断熱等級7まで断熱性能が達した住宅です。
ほんと素敵ですよね。

ただ、防火地域や準防火地域では実現が難しいというのが正直なところです。
と言うのも防火地域や準防火地域用の窓にそこまでの性能の窓が少なすぎるという問題があるからです。

さらに、外張り断熱を施工できるスペースがあるか?
と言った2つの問題から「G3の家」・断熱等級7は難しいです。

防火地域・準防火地域でもG3・断熱等級7になんとかする方法

なんとかする方法としては
・壁パネル DUAL EXパネル
・窓に内窓を追加する

と言った方法なら「G3の家」・断熱等級7できたいたのではないでしょうか。
断熱は高性能な硬質ウレタンフォームでダブル断熱。

新築なのに内窓を設置することが少し抵抗あるのですが、Twitterで家垢さんのつぶやきを見ていると新築でも先進的リノベ補助金を使いたいとお考えの方が一定数いらっしゃるようですね。

断熱等級7の家 冬にも夏にも暮らしやすい家

冬は高い断熱性で魔法瓶のように暖かく、
夏は高い断熱性とともに窓からの日射を制限することでオーバーヒートを防ぐ。
もちろん、断熱性は高いので冷暖房共によく効きます。

断熱等級7をご検討の方は、私たちの提供する断熱だけじゃない断熱等級7のお家のプランを聞いていただけたらと思います。
お気軽にご相談ください。