大阪市城東区で健康的な天然素材にこだわりお家づくりをしている平和建設スタッフです。
暖かくなった部屋干しが増える季節が近づいています。
と言うことで
今回、『空気で答えを出す会社 ダイキン』2019年に発表した空気の課題を参考にしながら、湿度について考えていきたいと思います。
目次 -Contents-
一年で一番家が嫌いになる季節
https://www.daikin.co.jp/-/media/5B92C7D146974D2C9753951B9CC44F6A.ashx
ダイキンが首都圏にの共働き核家族世帯の男女400人を対象に、季節ごとに快適度・不快度をアンケートをとった結果
とても不快・やや不快
春 8.3%
梅雨 62.6%
夏 51.8%
秋 10.8%
冬 44.8%
と、一年で一番家が嫌いになる季節は「梅雨」時期
アンケートには入っていませんが、「秋雨」も同じように不快でしょう。
年に2回、梅雨前線や秋雨前線は停滞前線をつくり日本を横断するように雨を降らせ、ジメジメと不快な季節にします。
せっかくのお家づくりですから、
この不快な季節に対して『お家づくりの正解』を持っている会社に相談しましょう。
不快と感じるのは健康リスクがあるから
湿気の多い時期では、
・体内に熱がこもるためだるさを感じやすい
・カビが発生しやすくなり、アレルギー疾患や感染症を引き起こしやすい
・湿気があるとダニの繁殖を促し、人のアレルギー反応を誘発
など健康リスクがあると言われています。
梅雨前線や秋雨前線の時期など不快と感じる季節を快適で健康的に暮らすためには室内の湿度コントロールが重要になってきます。
調湿建材を利用する|湿気対策『お家づくりの正解』①
https://www.kensankyo.org/nintei/tyousitu/tyousitu_top.html
ダイロートン健康快適天井材
クリアトーン12SⅡhttps://www.daiken.jp/ceiling/lineup/14100161.html
一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会によって、湿気対策だと客観的評価の上、一定以上の性能を有する製品には調湿建材認定マークがついています。
これらの建材、特に内装材は室内の湿気を一定に保つ効果が期待できるので、湿気対策されたお家をご希望の方には有効です。
無垢材・漆喰など自然素材|湿気対策『お家づくりの正解』②
木材に調湿性能があることは昔から言われてきました。
床材だけでなく、腰板などに利用することで、より湿気対策されたお家にできそうです。
全熱交換換気で予冷・除湿する|湿気対策『お家づくりの正解』③
室外へ排気する空気から熱を回収するだけでなく、湿気や臭気や汚染物質なども回収するタイプの換気システムのことを全熱交換換気といいます。
このタイプの換気システムでは外気から空気を取り入れるときに湿気が多いときは、除湿を行います。室内へジメジメな空気を給気せずに快適性が維持されます。
良い家は一年中快適なお家
一年で一番家が不快な時期の梅雨前線や秋雨前線
湿度の高いこの季節を不快にするだけでなく、既存の健康問題を悪化させたり、住宅の劣化を進めることがあります。
だからこそ、湿気対策はとても重要なのです。
湿気の弊害から家族を守るために、湿気に強い家づくりをご紹介してきました。
これらの対策を実施することで、一年中快適な住環境をつくりましょう。