2024年版 大阪市で使えるリフォーム補助金をまとめてみました。

大阪市城東区で、性能とデザインにこだわった家づくりを手掛ける平和建設のスタッフです。

今年、大阪市でリフォームを計画している方に朗報です。リフォームに役立つ補助金制度が充実しており、理想の住まいを実現するチャンスです。

また令和6年度4月から始まる補助金が多いなか、すでに1期が完了している補助金もあります。各補助金制度にはリフォーム工事内容も金額もバラバラです。

ただし、これらの補助金は予算がなくなり次第終了するため、早めの行動が肝心です。

各補助金解説

住宅省エネ2024キャンペーン

2050年のカーボンニュートラル実現に向けた、家庭部門の省エネ強化を目的とした補助事業です。断熱性向上や高効率給湯器導入など、住宅省エネ化を支援します。最大補助金額は280万円となっており、子育て世代を優遇する「子育てエコホーム支援事業」など、4つの補助事業が展開されています。

住宅省エネ2024キャンペーンHP

https://jutaku-shoene2024.mlit.go.jp/

住宅・建築物カーボンニュートラル総合推進事業

1.長期優良住宅化リフォーム推進事業
既存住宅の長寿命化や省エネ化等に資する性能向上リフォームを支援（補助率1/3）

2.住宅エコリフォーム推進事業（新規事業）
※地方公共団体と連携した既存住宅・建築物の省エネ改修は、社会資本整備総合交付金等において支援

この事業では、開口部や躯体の断熱化工事、設備の効率化に関わる工事をサポートします。対象は、令和6年度末までに着工され、省エネ性能がZEHレベルに達するものです。

住宅建築物安全ストック形成事業

この事業の目的は、既存の住宅や建築物の安全性を総合的かつ効率的に高めることです。補助は間接的に行われ、各行政との連携を通じて実施されます。

大阪市・大阪府の補助金制度
地方公共団体による住宅リフォーム支援制度も充実しています。詳細はこちらでご確認ください。

次世代省エネ建材の実証支援事業

令和6年度はまだ公表されていません。
この補助金は、最新の次世代建材を用いたリフォームを後押しします。最大400万円の補助があり、特に新しい材料の実証を含むため、注目の制度です。
https://sii.or.jp/meti_material05/

【全国対象】既存住宅の断熱リフォーム支援事業

省CO2投資を通じたエネルギー消費効率の改善を支援するこの補助金は、高性能建材を使用した断熱改修を対象としています。最大120万円の支援があります。公募期間と詳細はこちら　https://www.heco-hojo.jp/danref/

注意点: 補助金制度は予算がなくなり次第終了します。早めの行動が重要です。このチャンスを活かして、快適な住空間を手に入れてください。