2024年 住宅補助金・助成金制度の予測について

大阪市城東区で性能とデザインにこだわったお家づくりをしている平和建設のスタッフです。

近いうちに2024年の住宅補助金制度が発表される予定だそうです。
『子どもエコすまい支援事業』が去年の11月8日(11月第2週火曜日)に発表があったことを考えると、早いと来週には内容の発表がありそうです。
9月28日にこどもエコすまい支援事業の予算が消化されたあと新たな発表がない状態です。
この不安な気持ちを早く解消してほしいと願う人たちも多いのではないでしょうか?

この記事では、もうすぐ発表される住宅補助金制度とともに最新情報をまとめましたので、ご参考にしていただけたらと思います。

2024年こどもエコすまい支援事業の最新情報はここで発表される!

もっとも早く確かな情報は国土交通省のHPにて新着情報として公表されます。
最新情報だけ知りたい方はこちらのページでご確認いただけましたらと思います。
(公表後は2段目の新着情報にリンクがついているはずです)

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/index.html

2024年も補助金制度はある。

2023年8月24日に国土交通省から発表された予算概算要求概要において、
予算1,225億円が要求されています。国土交通省は2024年もこどもエコすまい支援事業、もしくは後継事業への予算組みをしてくれています。
2024年もちゃんとありそうです。

しかし、気になるのは2023年こどもエコすまい支援事業の当初予算は1,500億円でしたから、275億円減っていること。

つまり、補助対象が狭まっていることが予測されます。

2023年においても、209億円の追加予算(合計1709億円)があっても9月中に予算を消化したのにも関わらず、予算要求を削っている!
これは狭まっていることが予測されます。

住宅ローン控除は2024年から対象が狭まります。

住宅ローン控除は2024年制度改正があり、「省エネ住宅」でないとローン減税が受けられなくなります。性能によって助成金額が違うと言うことはありましたが、全く受けられなくなるという大変革とも言われています。
住宅を取得するための助成制度だった住宅ローン控除(減税)が省エネを推進する助成制度に変わったと言えそうです。

本気で高性能住宅へ

2025年断熱等級4が義務化され、それ以下の性能は建築することができなくなります。
また2030年には断熱等級5が義務化される予定と段階的に義務化される性能を引き上げられる予定になっています。
数年後には法律で建てられなくなる家には補助金を出すこともできなくなる予定です。

2024年こどもエコすまい支援事業はどこまで入口を狭まめるのでしょう。
・2030年に義務化されるZEH基準まで?
・住宅ローン控除にあわせた等級4まで?

国土交通省がどれだけ高性能住宅を普及させたいと考えているのか?
2024年こどもエコすまい支援事業によって判明する決定になりそうです。

平和建設の標準仕様は断熱等級6以上

都市部では防火の問題があり、断熱性能を引き上げることは郊外に比べると難しいと言われています。
それでも平和建設では断熱等級6以上の高気密高断熱の住宅を建てています。

こどもエコすまい支援事業がどうであれ、
住宅ローン控除の大改正があっても、
そして、将来にわたって厳しくなるであろう省エネ性能に自信をもって適合できる住宅を提供しています。

せっかく建てるなら、
将来にも性能不安が起きないお家を建てたいとお考えのお客様にしっかりお答えできる住宅を提供しているので、
ぜひ、ご覧になっていただけましたらと思います。