2024年も先進窓リノベ事業は継続

大阪市城東区で性能とデザインを平和建設のスタッフです。

先進的窓リノベ2024事業が開始されました。

今年各窓メーカーが供給を追いつかないほど注文が殺到した先進窓リノベ事業
一時は窓製品が届かず補助金を受け取れないのではと心配されるほどでした。
気になっている方も多いと思いますので、ご紹介させていただきます。

【更新】先進的窓リノベ2024事業が開始されました。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

そもそも先進窓リノベ(2023)とは?

約50%とも言われる熱の出入り口の窓へのリフォームを補助する制度です。
1戸あたり最大200万円と大きな制度です。

工事種類は3種類

  1. ガラスの交換
  2. ダブルサッシ(二重サッシ)
  3. カバー工法

詳しくは別ブログまとめています。ぜひご参考にしてください。

2024年も先進的窓リノベ事業は継続 情報について

来年以降も住宅の省エネ推進へは補助金での支援が続きそうです。
というのも政府はGX(グリーントランスフォーメーション)推進により一層力を入れていく予定になっています。

GXとは温室効果ガスを発生させる化石燃料から太陽光発電などのクリーンエネルギー中心へと転換し、経済社会システム全体を変革しようとする取り組みです。石油などのエネルギー資源の乏しい日本では、本来もっと進んでいてもいいものなのですが、ヨーロッパだけでなく韓国からも大きく遅れをとっている分野です。

十分に戦える技術を持ちながら、制度としては遅れているので一気にGXに向けて加速していくことが予想されています。
住宅(暮らし関連部門)は産業部門とならび、CO2削減に大いな削減が期待されています。

仮称 先進的窓リノベ事業(窓)<GX>

2024年の先進的窓リノベ事業はGX実行会議(第6回)の資料において先進的窓リノベ事業(窓)<GX>として3省連携キャンペーンで推進していくことが提示されています。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gx_jikkou_kaigi/dai6/siryou2.pdf

2重サッシは約21.7%削減

LIXILのTOSTEMの「インプラス」を導入した結果、1ヶ月の暖冷房費用が約6,379円から、約1,400円もの節約が実現し、4,990円に削減されました。このシミュレーションは、以下の条件で行われました。

家族構成:4人家族
エアコンの設定温度:暖房時20℃、冷房時27℃
電気料金:1KWhあたり27円
インプラス(二重窓)の設置:居間の窓(9窓)
このシミュレーションにより、約21.7%の節約効果が得られたことが示されました。なお、設定温度が一般的な設定と異なる点については、インプラスの二重窓の効果により、温度設定を極端に変更する必要がなくなるためです。

https://www.lixil.co.jp/lineup/window/inplus/merit/(詳細条件はこちらでご確認ください。)

2024年も省エネ住宅には手厚い補助がされる予定

補助金を有効に活用し、お家の温熱環境を改善して、お得で快適な生活を手に入れましょう。
断熱材の強化や省エネルギーな窓の取り付け、効率的なエアコンや暖房システムの導入に補助金を活かすことで、毎月の光熱費を大幅に削減できます。これにより、予算を節約し、同時に快適な居住環境を実現できます。

さらに、補助金を受けることで、地球環境にも配慮した生活が実現します。
省エネ化リフォームはで環境負荷を軽減しながら経済的な利益を享受できるのです。補助金プログラムや持続可能な住宅設計に関する情報を積極的に提供させていただきます。

少し面倒な申請なども、しっかりとサポートさせていただきます。
2024年も続く予定の先進的窓リノベをぜひご活用ください。